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ワタリガニのオスメスの違いとは?どっちが美味しいの?

目次

鋭いハサミと平べったい形状が特徴のワタリガニを知っていますか?

毛ガニやタラバガニ、松葉ガニ、ズワイガニなどは有名ですが、ワタリガニはあまり知名度が高くありません。

しかしタラバガニは身の甘さやうま味がずば抜けている美味しいカニで、他のカニに決して引けを取りません。ワタリガニを好んで食べる通もいるほどなのです。

今回はそんな美味しいワタリガニの特徴や旬、オスとメスの見分け方、オスとメスのどちらが美味しいのかなどについて詳しく解説します。

ワタリガニとは?

ワタリガニの正式名称は「ガザミ」で、ひし形で横長の形状と、鋭い歯のあるはさみが特徴。たくさんのとげがあり、ハサミではさむ力も強いです。小魚やエビ、小さいカニなどを餌にします。

ワタリガニは漢字で「渡り蟹」と書き、英語で「swimming crab(泳ぐカニ)」と呼ばれるだけあって、海をすばやく泳いで渡るのが得意なカニです。

その理由は、ワタリガニの一番後ろの脚がオール上になっているため移動しやすいから。活発に動くからこそ、ワタリガニの身は締まっていて美味しいのです。

一般的なカニの移動範囲が狭いのに対し、ワタリガニは北海道から沖縄まで広い範囲に生息しています。

知名度の高いタラバガニや毛ガニと並ぶほどの濃厚な味なのに安価なので、飲食店の仕入れ担当の方は食材のひとつとして検討してみてはいかがでしょうか?

美味しいワタリガニを選ぶポイントは、手に持った時にずっしりとした重みがあること。できれば活きた状態のワタリガニで、口の周りが黒ずんでなくて、甲羅の真ん中を押した時に固いものを選びましょう。

ワタリガニの旬は?

ワタリガニの旬はオスとメスで異なります。

ワタリガニのオスの旬は、7月から10月下旬頃まで。この時期にオスが美味しい理由は、海水温が高くなると活発に活動して栄養状態が良くなるから。

オスにはメスのような赤い内子はないですが、身がたっぷり詰まっており、特に肩の部分の身詰まりが良いのが特徴。大きく身の詰まったオスの胸身は美味しく、食べごたえもあります。

対してワタリガニのメスの旬は、12月から6月の始め頃まで。この時期にメスが美味しい理由は、夏の産卵に向けて生殖腺を発達させ、腹に卵巣である内子を蓄えるから。

メスの赤い内子は濃厚で甘く、焼いても蒸しても美味しく食べられます。特にカニのクリームパスタにすると、その美味しさが引き立ちます。

ワタリガニのオスメスの違いは?

ワタリガニのオスとメスは、以下の3つの部分で区別できます。

・爪の長さ

・ 甲羅の色と大きさ・形

・ふんどし(前かけ)の広さと形

以下でそれぞれについて詳しく解説します。

爪の長さ

オスはメスより爪が長いのが特徴で、メスの爪の長さは甲羅の幅ぐらいです。

またメスはオスより丸みを帯びた爪をしています。

甲羅の色と大きさ・形

甲羅の色はオスもメスも黄褐色ですが、オスの方が青みがかっています。

甲羅やハサミの大きさはオスの方が大きく、トゲも鋭いです。

ふんどしの広さと形

ワタリガニのオスとメスは、ふんどしと呼ばれる前かけの部分を見て区別できます。

オスはふんどしが広く、メスは狭いのが特徴です。またオスが三角形なのに対し、メスは丸みを帯びた形をしています。

ワタリガニはメスの方が美味しい?

前述通り、ワタリガニの旬はオスとメスで異なります。オスの旬は7月から10月下旬頃まで、メスの旬は12月から6月の初旬頃までです。

またオスとメスでは美味しい部分も異なります。オスの美味しさはぎっしり詰まった身で、メスの美味しさは濃厚な内子です。

そのためワタリガニのオスとメスのどちらが美味しいのかという比較は難しく、カニの身を存分に味わいたいならオス、内子が食べたいならメスがおすすめです。カニの卵が好きな方は、ぜひメスを食べてみてくださいね。

まとめ

ワタリガニの特徴や旬、オスとメスの見分け方、オスとメスのどちらが美味しいのかについて詳しく解説しました。

ワタリガニは「渡り蟹」の名前の通り脚を活発に動かして泳ぐので筋肉が発達しており、身も締まっていて美味しいカニです。

広い範囲で泳ぐため日本全国の海で捕獲され、オスの旬は7月から10月下旬頃まで、メスの旬は12月から6月初め頃までです。

オスとメスは、爪の長さ、甲羅の色と大きさ・形、ふんどしの広さと形で簡単に見分けられます。

オスとメスのどちらが美味しいのかについては、身の美味しさを味わいたい方にはオス、内子の美味しさを楽しみたいかにはメスがおすすめです。

鮮度と味にこだわる「コーラルシー」は、品質にこだわった極上品のメスのワタリガニを販売しています。スリランカの協力工場での生産品で、鮮度は抜群。

品名ワタリガニ
原材料名ワタリガニ(スリランカ産)
内容量5㎏
保存方法-18℃以下

1匹150g~200gで甲羅の直径が約16cmと大きなサイズで、一尾ずつバラで5kg(約30尾)入っています。

バーンと真ん中で割って吸い物や味噌汁にすると、カニ特有の濃厚なうま味を思う存分味わえます。

購入した料理人の方から

「鮮度が良くて安定していますね。国産でも獲った船によって、少し違うんですよ。うちは、ワタリガニのパスタで使っているんですが、臭みがないから、ニンニクを使わなくていいのが、料理人としては嬉しいんです。」

と高評価の声をいただいている人気のカニです。

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