甘エビ、車海老、赤エビなどのエビの寿司ネタは老若男女問わず人気があり、日本人のエビ消費量は世界でもトップクラスです。
しかし「寿司ネタ用の鮮度の高いエビを仕入れるのは大変」「殻むきなど下処理が面倒」と考える方も多いのでないでしょうか?
創業43年以上の「コーラルシー」は鮮度と味にこだわった寿司ネタ用のエビをプロの寿司職人の方に提供しており、高い評価と人気を得ています。
「コーラルシー」のエビの寿司ネタなら、解凍するだけでそのまま寿司が握れますよ。面倒な下処理や茹でる工程を省けるのが、何よりのメリットです。
今回は寿司ネタに使われるエビの種類と、「コーラルシー」が誇る自慢の寿司ネタをご紹介します。
寿司ネタに使われるエビの種類
エビのお寿司が好きでも、種類までは詳しくない方も多いのではないでしょうか?
寿司ネタに使われる主なエビの種類は以下の5種類です。
- 甘エビ
- 車海老
- ボタン海老
- 赤エビ
- バナメイエビ
エビの種類によって味や風味が異なり、生食が推奨されているエビもあれば、ボイルした方が美味しいエビもあります。
甘エビ
甘エビは、赤い身の小ぶりのエビで、フレッシュな味わいと強い甘みが特徴です。
見た目が赤唐辛子の実に似ていることから、南蛮エビと呼ばれることも。
刺身はもちろん、握り寿司や海鮮丼、素揚げなど幅広い料理に使えるエビです。
頭の部分の外殻を割ると、中に入っている美味しい味噌も楽しめるのが嬉しいポイント。
生食用で鮮度が命なので、解凍後はできるだけ早く使い切ることをおすすめします。
車海老
車海老はうま味と甘みが強いエビで、体調20㎝ほどの大きさです。
体を丸めた時の模様が「黒いタイヤ」のように見えることから、「くるまえび」と名付けられたと言われています。
伊勢海老と並ぶほどの高級食材で、年末年始やパーティーなどお祝いの席に出されることが多いエビです。高級な和食店、寿司店でもよく使われます。
そのままで美味しいエビなので、刺身や寿司、塩焼きや塩茹でなどエビの味をシンプルに楽しめる料理がむいています。
火を通すことで身がプリプリになり、甘みが引き出されるので、揚げ物や炒め物など加熱したエビ料理に使いたい方にもおすすめです。
ボタン海老
「ボタン海老」は漁獲量が少ない希少種で、富山県から北海道にかけて獲れる海老です。
体調17㎝ほどで、殻がやわらかく味噌も濃厚な味わい。体が牡丹の花のように赤いことから「ボタン海老」と名付けられたと言われています。
甘みが強く水分が多いフレッシュな味わいで、刺身や寿司、フライや焼き物など幅広い料理に適している万能なエビです。
赤エビ
赤エビは、加熱する前から赤いエビです。ほとんどのエビは加熱してはじめて赤くなりますが、赤エビは元々赤いのが特徴。
うま味が強く大きくて見栄えの良いエビですが、比較的安価で手に入れやすいエビです。
標準和名はアルゼンチンアカエビで、産地がアルゼンチン南部であることから名付けられたそうです。
バナメイエビ
バナメイエビは、クルマエビ科のエビで、日本で最も流通しています。(2022年9月現在)
20㎝程度の中型で、生の状態は黒っぽい色ですが、火を通すとキレイな赤色に染まります。
プリプリとした食感とやわらかい身と強い甘みが特徴で、養殖しやすいことから世界的に養殖者が増えています。
エビを寿司ネタにする方法
エビを寿司ネタにする方法を解説します。
殻のまま竹串で背ワタを取る
殻付きエビの場合は、殻のまま背中を丸めて持ち、竹串で背ワタを引っかけてゆっくり引き出します。
背ワタを取り除いた後は、キレイに洗います。
竹串を身と殻のギリギリの腹の部分に刺す
次に竹串をエビの腹側の頭の方から、尻尾の根元まで皮ギリギリのところに刺していきます。尻尾が開いたらOKです。
この時、串の先だけ焦がすと刺しやすくなります。
茹でる
たっぷりのお湯に塩と酢を入れて、エビを茹でます。
塩と酢を両方入れることで、臭みがなくなり日持ちします。
冷やしてから竹串を抜く
海老が浮いてきたら、ザルに揚げて自然に冷まし、人肌程度に冷めたら串を抜きます。
尻尾を残して殻をむく
尻尾を残して殻をむきます。
腹から切り開く
エビの腹側に切り込みを入れて、エビを開きます。
握った時にキレイな形に見えるように、尻尾の根元の身は切りません。
水でエビの汚れをキレイに洗い落とし、キッチンペーパーで水気を取ります。
コーラルシーの寿司ネタ用エビを使えばいつでも簡単
コーラルシーでは、寿司ネタとして加工済みの、解凍するだけですぐに使える「寿司エビ」を販売しています。
こだわりの厳選寿司ネタ揃いで、まとめ買いできるのでコスパ抜群。
面倒な下処理不要で、解凍したらそのまますぐに使えるのが魅力です。
甘エビ
コーラルシーの甘エビは、とにかく鮮度が抜群。船内凍結した高鮮度のエビです。
流水解凍すれば、すぐに海鮮丼や握り寿司、手巻き寿司の具として使えます。
そのままお刺身で食べると、トロリとした濃厚な甘さがたまりません。
頭の部分の真ん中にある角を引っ張って外殻を取ると、深い味の味噌も楽しめます。お腹に卵の付いたエビも、卵ごと食べられる新鮮さです。
赤エビ
コーラルシーの寿司ネタ用の赤エビは、高鮮度の生エビの寿司ネタです。
長さ9センチ程度のエビが20枚ずつパックされていて、流水解凍すればすぐに美味しいお寿司が握れます。
バナメイエビ
コーラルシーの寿司ネタ用のバナメイエビは、体調約9.5センチ・重さ約9.5gと寿司ネタの中でもビッグサイズの部類。
良質なエビを水にさらさずに加工した「むきエビ」で、加熱時の身の縮みが少なく、発色も良い美しいエビです。
保水目的の添加物は一切使用していないため、エビ本来の美味しさが楽しめます。
握り寿司はもちろん海鮮丼や手毬寿司もおすすめの、存在感のあるエビです。
まとめ
コーラルシーの寿司ネタ用のエビは、大きめのボウルに入れて流水解凍すれば、すぐにお寿司が握れる便利なエビです。
ボウルにタオルなどを被せると全体に水が行き渡って、まんべんなく解凍できます。
解凍後はそのまま寿司ネタとして使えるので、面倒な下処理や殻むき、茹でる手間がかかりません。
甘みがあって大きさも十分な「コーラルシー」のエビは、プロの寿司職人からも「甘みがあって美味しい」「このエビに変えて良かった」と好評です。