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エビの殻には栄養がいっぱい!エビを丸ごと食べられるレシピも紹介

目次

エビは、高タンパク低脂肪で糖質も低い、健康な身体作りにはおすすめの食材。
和洋中とさまざまな料理に利用ができて豪華さも味わえることで、子供にも大人にも大人気です。
ただ、エビを食べる際に、ほとんどの場合は殻を剥いていませんか?
実は、エビの殻には、カルシウムやアスタキサンチン、キチンなどの、健康効果が期待できる栄養素が豊富に含まれています。
エビの栄養を逃さず摂るためには、エビの殻まで丸ごと食べるのがおすすめです。

そこでこの記事では、エビの殻の栄養や、殻ごと食べる栄養効果について詳しくご説明します。
エビの殻まで丸ごと食べられるおすすめのレシピもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

エビの殻の栄養

実は、栄養がたっぷりと含まれているのがエビの殻の部分。

健康な身体を作るためにも、エビの殻も一緒に丸ごと食べるのがおすすめです。

最初に、エビの殻に含まれている多くの栄養の中でも、特に豊富な3つの栄養素を見ていきましょう。

カルシウム

カルシウムは、骨や歯を作るのに必要な栄養素であり、人の体に最も多く含まれているミネラル。

骨や歯を丈夫にするだけでなく、筋肉の収縮や細胞分裂、神経興奮の抑制作用、血液凝固作用の促進などの働きがあります。

カルシウムが不足すると骨や歯が弱くなり、幼児の場合は、骨に発達障害が起こる可能性もある、成長にも重要な栄養素の一つ。

カルシウムが不足している状態が長く続くと、骨密度の上昇が妨げられてしまうため、骨粗鬆症が起きやすくなります。

また、神経や筋肉の興奮が高まることが原因で、筋肉の痙攣やてんかんが起きる可能性もあります。

アスタキサンチン

アスタキサンチンは、エビやカニなどの赤い色素のこと。

赤い色をしているエビの殻には、アスタキサンチンも豊富に含まれています。

アスタキサンチンは、体内の活性酸素を除去する抗酸化作用があることで、美容の分野でも注目されている成分です。

疲労回復、動脈硬化や老化の予防、美肌効果、アンチエイジングの効果も期待できます。

抗酸化作用が高い物質として有名な「コエンザイムQ10」の、1,000倍以上もの作用があると言われている栄養素です。

キチン

キチンは、体内の免疫力の向上や自然治癒力の強化などの働きがある栄養素。

エビやカニなどの甲殻類の殻や、昆虫類などの外骨格の主成分となる物質です。

血圧やコレステロール値を下げる作用など、健康効果も期待されているため、医療をはじめとする幅広い分野でも注目されています。

キチンに関する研究や開発も進んでいるため、今後さまざまな分野で使用される可能性もあるでしょう。

エビを殻ごと食べる効果効能

エビの殻は、骨や歯を作る代表的な栄養素であるカルシウムや、非常に高い抗酸化作用があるアスタキサンチン、幅広い健康効果があることで注目されているキチンが豊富な、栄養がたっぷりと含まれている部分。

エビを殻ごと食べれば、老化防止、美肌効果、骨粗鬆症の予防など、美容と健康に良い実に豊富な効果効能が期待できます。

その他、疲労回復や筋肉組織を強化する効果も期待できるため、成長期のお子様や美容や健康を気遣う人はもちろん、アスリートも殻ごと食べるのがおすすめです。

たくさんの栄養素が含まれているエビの殻を無駄にしないで、全部丸ごと食べるレシピを取り入れましょう。

エビの殻の栄養を丸ごと食べよう

エビは、美容や健康に良い栄養素が豊富に含まれている殻の部分も一緒に、丸ごと食べるのがおすすめ。

自宅でも簡単にできる、エビの殻の栄養を丸ごと食べられるレシピをご紹介します。

エビのふりかけ

エビの殻を使って簡単に作れる、無添加のおいしいふりかけ。

カルシウムも豊富に摂れる、お子様にもぜひ食べさせたいレシピです。

1、耐熱皿にエビの殻を並べ、電子レンジ600Wで3分加熱し、裏返して、さらに3分加熱する
2、ビニール袋にエビの殻を入れて、綿棒などで細かくなるまで砕く
3、フライパンにごま油を入れて加熱し、砕いたエビの殻、塩(小さじ1/2)、かつおぶし(小袋1パック)、いりごま(小さじ1)、青のり(小さじ1)を入れて炒める
4、冷めたらタッパに詰め、乾燥剤を入れて冷蔵庫で保存する

ガーリックシュリンプ

ガーリックの香りがそそられる、ハワイの名物料理。

ご飯のおかずとしてももちろん、おつまみとしても人気の一品です。

1、エビの頭と背わたを取り除く
2、ニンニク(2片)をみじん切りにして、オリーブオイルで炒める
3、エビを入れて強火で炒め、塩コショウ(適量)を入れる
4、ある程度火が通った時点で、白ワイン(30㏄)を入れて蓋をする
5、最後にバター(5g)をいれて全体に馴染ませる
6、お皿に盛り付けて、みじん切りにしたパセリを振りかける

トムサーチューガー

トムサーチューガー(エビの甘酸炒め)は、エビを殻ごとかじって食べるベトナム料理。

本場では、酸味のあるマメ科の柑橘系の果物の「タマリンド」を使いますが、レーズンを代用して自宅でも手軽にベトナムの味が楽しめます。

1、エビの背わたを取り除き、160℃の油でサッと油通しし、キッチンペーパーに乗せて油をきる
2、レーズン(50g)、日本酒(大さじ1)、レモン汁(1/2個分)、ナンプラー(大さじ2)、ハチミツ(小さじ1)を、フードプロセッサーで滑らかになるまでかくはんする
3、フライパンに油を入れ、みじん切りにしたニンニク(2片)と生姜(小さじ2)を香りが出るまで炒める
4、油通ししたエビと2を加えて、手早く炒める
5、お皿に盛り付けて、ざく切りした香菜を添える

エビのぱりぱり揚げ

エビを丸ごと唐揚げにした、殻の香ばしさも堪能できる料理。

パーティーにもおすすめの、簡単ながらも豪華な一品です。

1、エビの背わたを取り除く
2、ジッパー付きの保存袋に、エビ、料理酒(大さじ1)、レモン汁(大さじ1)、鶏ガラスープの素(小さじ1)、すりおろした生姜(小さじ1)、すりおろしたニンニク(小さじ1/2)を入れてよく揉み込み、冷蔵庫で30分ほど寝かす。
3、キッチンペーパーで2のエビの水分を拭き取り、片栗粉をまぶす
4、170℃の油で、火が通るまで5分程揚げ、キッチンペーパーにのせて油を切る
5、お皿に盛り付けて、パセリをのせる

まとめ

エビの殻は、カルシウムやアスタキサンチン、キチンなどの栄養素が豊富に含まれている部分。

美容や健康に良い効果効能が期待できるため、殻ごと食べるのがおすすめです。

エビの殻まで丸ごと食べられるレシピを参考にして、栄養を逃さず摂取しましょう。

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