コーラル・プレス Vol 8 生鮮スルメイカ 青森2港水揚げ3倍2000トン
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生鮮スルメイカの8月水揚げは、低調ながらも前年同期を超える水準で推移した。漁業情報サービスセンターによると、主要水揚げ港となる青森県八戸港と三沢港の1~29日の水揚量は前年同期比3倍となる1951トン。全国主要港では37%増の2882トンとなった。
主要漁場は青森北部―岩手北部沖。中心サイズは5キロ箱25尾入り。漁法は昼に行う小型イカ釣だ。同センターは「例年より成長が遅く、小さいことが特徴」と説明。ただ、「1日で2万ケース獲れる日が出てきた」と同センター。
釣に加え、大中型巻網による生鮮スルメイカの水揚げも今年、前年同期に比べ順調に進む。8月29日現在、既に漁獲枠の約62%となる1300トンを消化。漁場は「八戸沖に形成されている」(同センター)。
9月に入ると、禁漁だった底引網漁が始まる。同センターは「釣で獲れないときでも底引で獲れるときがあるため、漁模様は解禁してからでないと分からない」と説明する。
みなと新聞8月30日号より記事を抜粋しています。
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