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ホワイトエビを殻ごと食べて栄養をまるごととろう!おすすめのレシピも紹介

目次

「ホワイトエビ」とは、インド洋などで摂れる天然のエビのこと。
ホワイトエビという種類があるのではなく、白っぽい色をしているエビの通称で、甘味と風味のバランスが取れているところも特徴です。
実は、健康効果が期待できるさまざまな栄養素が豊富に含まれているのが、エビの殻の部分。
ホワイトエビを殻ごと食べて、栄養をまるごと摂るのがおすすめです。

そこでこの記事では、ホワイトエビの殻に含まれている栄養素について、詳しくご説明します。

ホワイトエビを殻ごと調理する際の下処理や、おすすめのレシピもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみましょう。

ホワイトエビとは?

「ホワイトエビ」とは、インド洋などで漁獲される天然のエビのこと。

白っぽい色をしているエビの通称であり、スラっとして長く、スマートな形をしています。

インドネシアやインド、スリランカなどに生息し、成長するまでの期間が長いため、希少性の高いエビでもあります。

ホワイトエビは、甘味と風味のバランスが絶妙で、最もエビらしい味が堪能できるところも魅力。

中華料理などの濃い味付けの料理に使用しても、エビ本来の味がしっかりと楽しめます。

ホワイトエビを殻ごと食べて栄養をとろう

エビを料理に使用する際に、つい剥いてしまいがちなエビの殻。

しかし、エビの殻には健康効果が期待できる栄養素が豊富に含まれているため、殻ごと食べるのがおすすめです。

最初に、エビの殻に含まれている代表的な5つの栄養素について見ていきましょう。

アスタキサンチン

「アスタキサンチン」とは、エビやカニの殻などに含まれている赤い色素のこと。

体内の活性酸素を除去する「抗酸化作用」について、他を抜きんでる強力なパワーがあり、美容や健康の分野でも注目されています。

活性酸素が体内で過剰に産生されると、細胞障害をもたらしてしまい、老化やがん、生活習慣病などの原因になります。

疲労回復や美肌効果、アンチエイジングの効果も期待できる、美容や健康のためにも積極的に摂りたい栄養素です。

キチン

「キチン」は、エビやカニなどの甲殻類や、昆虫類などの殻の主成分となる物質のこと。

体内のコレステロールや有害物質を吸着して、体の外に排出させる働きがあり、免疫力の向上や自然治癒力の強化、肥満の予防効果などが期待できます。

また、保湿作用やバリア機能を強化する効果も期待できるため、スキンケア化粧品としての利用など、さまざまな研究が進められている注目の物質です。

植物の成長促進や病害抵抗性の向上、小麦生地の強化なども期待でき、今後、さまざまな分野で使用される可能性があります。

カルシウム

「カルシウム」は、骨や歯の主要な成分になる以外に、細胞の分裂や分化、筋肉の収縮、血液凝固作用などにも関与している、体内に最も多く存在しているミネラル。

カルシウムが不足すると、骨や歯が弱くなり、不足状態が長期間継続すると、骨粗鬆症が起こりやすくなります。

また、幼児の場合は骨の発育障害が起こり、成長障害を引き起こす可能性もある、成長には重要な栄養素です。

年齢を重ねるごとにカルシウムの形成量が低下するため、積極的に摂る必要があります。

タンパク質

「タンパク質」は、筋肉や臓器、皮膚といった体の主要な部分の材料となる、炭水化物・脂質と並ぶ三大栄養素の一つ。

酵素やホルモン、さらに、侵入してきたウイルスや細菌などの異物を除去する、免疫抗体の材料としても不可欠な栄養素です。

また、タンパク質は三大栄養素の中でも脂肪になりにくく、食欲の抑制や脂肪分解酵素の活性化など、ダイエットにも効果的な働きがあるところも特徴の一つ。

健康的なダイエットを目指すためにも積極的に摂りたい、体作りには重要な栄養素です。

タウリン

「タウリン」は、エビやカニなどの甲殻類や魚類に多く含まれている、アミノ酸の一種。

脳や心臓、肺など、人間の身体の至るところに存在している栄養素です。

肝臓や心臓の機能強化、血圧値の正常化、中性脂肪の代謝コントロールなど、身体のさまざまな生理作用がバランスよく働くように調整する働きがあります。

体内で合成されるタウリンの量は少量なため、食事から補わなくてはいけません。

ホワイトエビを殻ごと調理する際の下処理

ホワイトエビを殻ごと美味しく食べるためには、下処理も大切。

生臭みを取って美味しく食べるための下処理の方法を、しっかりと覚えておきましょう。

1、背中側の殻と殻の間に3mmくらいの深さに爪楊枝を刺し、ゆっくりと爪楊枝を持ち上げて背わたを取る
2、尾の先端を斜めにカットして、中の水分をしごきだす
3、殻を取り除かないように注意しながら、エビの足をもぎ取る
4、エビをボウルに入れて流水で揉み洗いし、水気を取る
5、料理酒(大さじ2)を入れて10分ほど置き、出てきた水分を捨てて流水で揉み洗いする

ホワイトエビを殻ごと食べられるレシピ

エビの栄養をしっかり摂るためには、殻ごと食べるのが一番。

自宅でも簡単にできる、ホワイトエビを殻ごと食べるおすすめのレシピをご紹介します。

アヒージョ

「アヒージョ」とは、オリーブオイルとニンニクで食材を煮込んだ、スペインの伝統的な小皿料理。

旨味がしっかりと堪能できる天然エビのホワイトエビは、アヒージョ作りには最適です。

1、下処理した殻付きのエビに、塩(ひとつまみ)をふる
2、鍋に、オリーブオイル(大さじ3、4)、薄切りにしたニンニク(2、3片)、赤唐辛子(1本)を入れて火にかける
3、ニンニクが軽く煮立ってオイルに風味が移ったらエビを入れ、弱火で揺らしながら両面に火を通す
4、火が通ったら、みじん切りにしたパセリを散らす

ガーリックシュリンプ

ハワイの名物料理の「ガーリックシュリンプ」。

殻ごと豪快に調理して本場の味が楽しめる、おつまみにもピッタリな一品です。

1、下処理した殻付きのエビをボウルに入れ、みじん切りにしたニンニク(2片)、オリーブオイル(大さじ2)、塩コショウ(少々)を入れてしばらく漬け込む
2、フライパンにエビを入れ、両面を焼く
3、ボウルに残っているオリーブオイルとニンニクをフライパンに入れて、エビと混ぜる
4、最後にバター(20g)を入れて溶かす

パリパリエスニック揚げ

エビを丸ごと揚げた、パリパリ感と香ばしさが魅力の「パリパリエスニック揚げ」。

殻がパリパリになるまで、しっかり揚げるのがポイントです。

1、下処理した殻付きのエビ、おろしニンニク(1片)、レモン汁(大さじ2)、ナンプラー(大さじ1)、一味唐辛子(少々)を袋に入れて30分漬け込む
2、エビに小麦粉をまぶして、中火で熱した油でパリッとなるまで揚げる
3、油を良く切ってから、お皿に盛り付ける

エビの香草パン粉焼き

パーティーメニューとしても最適な、豪華さも味わえる「エビの香草パン粉焼き」。

グリルを使って、自宅でも簡単に作れます。

1、下処理をした殻付きのエビの背に切込みを入れて、背開きにする
2、パン粉(大さじ2)、オリーブオイル(大さじ1と1/2)、みじん切りにしたニンニク(1片)、ドライバジル(小さじ1/2)、ドライパセリ(小さじ1/2)、塩コショウ(少々)を合わせて、エビの背にのせる
3、グリルに入れて、上下強火で6分ほど焼く
4、お皿に盛り付けて、くし切りにしたレモンを添える

まとめ

ホワイトエビは、インド洋などで漁獲される、天然のエビのこと。

ホワイトエビの殻には、アスタキサンチンやキチン、カルシウムなど、美容や健康に良い栄養素が豊富に含まれているため、殻ごと食べるのがおすすめです。

自宅でも簡単にできる、ホワイトエビを殻ごと食べられるレシピを参考にして、栄養をまるごとしっかり摂りましょう。

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