冷凍エビの通信販売で、手に入りやすくなったブラックタイガー。
見た目は黒い縞模様ですが、茹でると真っ赤な美味しそうな色に染まり、味も天然エビにひけをとりません。
そんなブラックタイガーには特大サイズもあります。いつものエビフライや天ぷらを大きいエビで作ったら素敵だと思いませんか?
今回はブラックタイガーのサイズや特大ブラックタイガーを使ったレシピを紹介します。
ブラックタイガーとは
ブラックタイガーとは黒い縞模様がある大ぶりのエビで、プリプリとした食感と旨みが詰まった身が特徴。主にベトナムやインド、タイ、インドネシアなど海外で養殖されており、冷凍で輸入されることがほとんどです。バナメイエビと共に日本のスーパーでよく見かける人気のエビです。
ブラックタイガーの天然ものはシータイガーと呼ばれています。養殖ものであるブラックタイガーとの大きな違いは見た目。シータイガーは腹側を中心に赤い色をしてい
ることが多いです。またブラックタイガーより大きな状態で漁獲されることが多いです。
ブラックタイガーのサイズ
ブラックタイガーと一口に言っても、そのサイズは多岐に渡ります。また頭がない状態の無頭エビか、頭がついている「有頭エビ」かによってサイズ表記が異なります。
有頭エビは1.3㎏に何匹入っているのかという表示方法。対して無頭エビは1ポンドあたりの尾数で表記します。
ブラックタイガーと一口に言っても、そのサイズは多岐に渡ります。また頭がない状態の無頭エビか、頭がついている「有頭エビ」かによってサイズ表記が異なります。
有頭エビは1.3㎏に何匹入っているのかという表示方法。対して無頭エビは1ポンドあたりの尾数で表記します。
以下の表は、有頭エビのサイズ企画、1.3㎏の中に入っている尾数、具体的なサイズの3項目についてまとめています。特に大きい場合は1.3㎏あたり10匹というケースもありますが、1.3㎏あたり20尾~30尾であることがほとんどです。
サイズ企画 | 入尾数(1.3㎏) | 入尾数(1.3㎏) |
20 | 20尾 | 22~25㎝ |
30 | 30尾 | 18~19.5㎝ |
40 | 40尾 | 16~17㎝ |
50 | 50尾 | 14~15㎝ |
無糖エビは1ポンド(約450㎏)あたり何尾入っているのかという表示。4ポンド(約1.8㎏)で流通しており、1ポンドあたりの4倍の数が入尾数になります。13/15が特大・8/12が超特大サイズです。以下のサイズ表より小さいサイズの場合は殻をむいた状態で販売されることが多いようです。
サイズ企画 | 入尾数(1.8㎏) | 一尾の長さ |
U6 | 24尾以下 | 18㎝以上 |
6/8 | 24~32尾(約30尾) | 16~17㎝ |
8/12 | 32~48尾(約45尾) | 15~17㎝ |
13/15 | 52~60尾(約57尾) | 12~14㎝ |
16/20 | 64~80尾(約75尾) | 11~12㎝ |
21/25 | 84~100尾(約95尾) | 10~11㎝ |
26/30 | 104~120尾(約115尾) | 9~10㎝ |
31/40 | 124~160尾(約145尾) | 8~9㎝ |
41/50 | 164~200尾(約180尾) | 7~㎝ |
ブラックタイガーの特大サイズにおすすめのレシピ
ブラックタイガーを購入する時には、料理に合わせて選ぶのがおすすめです。人気は、無頭えびなら26/30や31/40、有頭えびであれば50や60などのお手頃サイズです。
今回は13/15や8/12の特大サイズのブラックタイガーにおすすめのレシピを紹介します。たまには特大サイズで思う存分エビを味わってみましょう。
塩焼き
特大サイズのエビをシンプルに味わうなら、塩焼きがおすすめです。下処理をして塩を振って魚焼きグリルで焼くだけですが、「こんなに美味しいなんて!」と感動する味です。殻をむかずにしっかり焼いて殻ごと食べても美味。現代人に不足しがちと言われているカルシウムもしっかりとれます。塩焼きはやはり大きい方が食べごたえもあり満足できますよね。
天ぷら
特大サイズのエビの天ぷらも贅沢です。こちらも塩焼き同様に素材の良さが引き立つ料理で、下処理をしたら天ぷら粉をつけて揚げるだけです。ジャンボサイズの天ぷらが家で食べられるなんてまさに夢のよう。非日常的なごちそうメニューです。
ジャンボエビフライ
エビフライは洋食屋さんの人気メニュー。特大のエビフライとくれば、老若男女問わず思わず笑顔になるのではないでしょうか?下処理をしたエビの水気を吹いて小麦粉→卵液→パン粉の順につけてじっくり揚げれば、衣はサクサク、身はジューシーなエビフライの出来上がりです。タルタルソースをつけるのもよし、シンプルにウスターソースで食べるのもよしのごちそうメニューです。
エビの香味焼き
エビの香味焼きを知っていますか?エビの身を開いてハーブバターとパン粉をのせて焼いた料理です。ハーブバターは市販のバターににんにくやエシャロット(玉ねぎ)・イタリアンパセリのみじん切りを入れて作ります。レシピは以下の通りです。
1.エビの身に縦に切り込みを入れて、軽く塩コショウを振る
2.エシャロット(なければ玉ねぎ)・にんにく・イタリアンパセリをみじん切りにして柔らかくしたバターに加える
3.エビの切り口に2のバターを塗ってオーブントースターか魚役グリルで3分ほど焼く
特大サイズのエビで作れば華やかなパーティーメニューの一皿に。食べごたえも抜群で人気メニューになるのは間違いないでしょう。
ガーリックシュリンプ
人気のハワイ料理・ガーリックシュリンプも、特大エビで作れば豪華でインパクトのある料理になります。にんにく風味のエビはパンにもご飯にも相性抜群。作り方は以下の通りです。
1.茹でたエビを、塩コショウ・にんにくとオリーブオイルで和える
2.フライパンでエビを炒める
3.仕上げにバターを落とす
エビの香味焼き同様、パーティーメニューとして映える料理です。にんにく味ですが、オシャレで女子も大好きなメニューです。
まとめ
ブラックタイガーの豊富なサイズ展開と、特大ブラックタイガーを使った料理を紹介しました。
無頭えびなら26/30や31/40、有頭えびであれば50や60が大き過ぎないお手頃サイズですが、時には13/15や8/12の特大サイズにチャレンジしてみませんか?大きなエビは食べごたえがあるのはもちろん、食卓を豪華に非日常的に演出してくれます。
コーラルシーが提供するブラックタイガーはサイズが豊富で、特大サイズのエビもあります。広々とした衛生的な環境でストレスなく育てられているため、大きくても大味にならず旨みがしっかり感じられる美味しいエビです。